らかぁ4挺

4行日記

55冊目

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

表紙のファゴットを見た時点でやられたのは小生だけでしょうか。
西尾維新の何が凄いかということは、小生ごときが語ってはいけない
のでしょうけど、あふれ出てくるアイディアにはいつも感謝して
読んでます、ってさすがに日本語がヘンだな...。
とにかく、これまで西尾維新に出会っていないあなたはきっと
不幸な気がします。

54冊目

12月のベロニカ (富士見ファンタジア文庫)

12月のベロニカ (富士見ファンタジア文庫)

まさに純粋ファンタジー。読みやすいから違和感なく世界に入り込めるし、
物語内で起こる事もなかなか面白かったです。
まさに佳作といえますね。小生的にはもっと尖っている作品が好きですけど。

53冊目

猫泥棒と木曜日のキッチン

猫泥棒と木曜日のキッチン

久しぶりに心が震えた一冊。これを機に、橋本紡の他の作品も読んでみたくなるくらいに、存分に持っていかれましたよ、いろいろなものを。
本作に関しては、ハードカバーで出すという戦略が、うまく機能しているように思いました。今までのライトノベルとしてでは伝わりにくいものを込めているというか。ま、小生はその辺は気にしませんけど、読者層を増やすためなら形状にも気をつけないといけないんでしょうね。

あ、最近気づいたんですが、ハードカバーは読みやすい。ずっと文庫しか読んでこなかったから気づかなかった。これからはハードカバーの本も読みます。