らかぁ4挺

4行日記

53冊目

猫泥棒と木曜日のキッチン

猫泥棒と木曜日のキッチン

久しぶりに心が震えた一冊。これを機に、橋本紡の他の作品も読んでみたくなるくらいに、存分に持っていかれましたよ、いろいろなものを。
本作に関しては、ハードカバーで出すという戦略が、うまく機能しているように思いました。今までのライトノベルとしてでは伝わりにくいものを込めているというか。ま、小生はその辺は気にしませんけど、読者層を増やすためなら形状にも気をつけないといけないんでしょうね。

あ、最近気づいたんですが、ハードカバーは読みやすい。ずっと文庫しか読んでこなかったから気づかなかった。これからはハードカバーの本も読みます。