らかぁ4挺

4行日記

レンズが明るいって?

Caplio R1を買ってしばらくたちますが、不満点を二つほど。
(1)バリアングル液晶モニタは欲しいなぁ。
(2)開放のレンズが暗いなぁ。
(1)はサイズ的に無理と割り切ることは出来ますが、(2)は何とかなら無いのかなぁ。スペック的に満たされただけでは困りますけどね。

とここまで書いて、レンズの明るさの重要性が伝わらないといまいち共感してもらえないのかなぁと思いました。というわけで何回かに分けて、レンズが明るいってことはスゴいってことを書いていこうなどと思いました。
なお、小生も独学で学んだクチなので、間違いなど気づきましたらやさしく諭していただけますと感謝感激でございます。

フィルムカメラの場合、フィルムに光を当てることでフィルムを化学反応させ、光の濃淡で記録すると言うことを行います。デジカメの場合はフィルムをCCD*1に置き換えただけになります。CCDってのは光の強さを電気信号に変える機能を持つ素子です。なお、デジタルカメラの○○万画素ってのはCCDが光の濃淡を感知できるいわば目が○○万個あるってことになります。

閑話休題。CCDへ当てる光の量が多いと写真が白くなってしまいますし、少ないと黒くなってしまいます。これをカメラ側で調整し、ベストな明るさ(露出)で撮るということをマニュアルカメラなら手動で、オートカメラならカメラが行います*2実際に変えているのは次の3つのパラメータです。
・レンズの明るさ(F値)
シャッタースピード(秒)
・感度
これらが何なのかは次回ってことで。

Special Thanx:小生と同じ研究室のIさん。あの本は大変わかり易かったです。

*1:CMOS,Foveon X3なんてのもある

*2:まあ機械なのでいつもベストかって言うとそれはなかなか厳しいものがありますが