2005-12-20 80冊目 本感想 七回死んだ男 (講談社文庫)作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/10/07メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 145回この商品を含むブログ (160件) を見るってなわけでなくした本です。一般的には氏の最高傑作に上げる人が多いって事で、なるほどかなり面白い。きっちりトリックにやられましたし、*1特に好きなのが、幻惑密室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)でも感じたんですけど、ダメキャラというか、推理モノには普通いないキャラを存分に生かし、それでもミステリを完成させているところ。最高。ここに惹かれるのは、小生がダメ人間だからか? *1:ネタバラシで沢山伏線はっていることに気づいてショック