らかぁ4挺

4行日記

80冊目

七回死んだ男 (講談社文庫)

七回死んだ男 (講談社文庫)

ってなわけでなくした本です。一般的には氏の最高傑作に上げる人が多いって事で、なるほどかなり面白い。きっちりトリックにやられましたし、*1特に好きなのが、幻惑密室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)でも感じたんですけど、ダメキャラというか、推理モノには普通いないキャラを存分に生かし、それでもミステリを完成させているところ。最高。ここに惹かれるのは、小生がダメ人間だからか?

*1:ネタバラシで沢山伏線はっていることに気づいてショック