18冊目

ゼロの使い魔 (MF文庫J)

とても心地良く読めました。
読書をプログラムに例えると、読書開始時にスレッドをスリープ状態で起動しておいて、読み進めていくと、スリープ状態のスレッドが反応して、他のスリープしているスレッドをアクティブにしたり、新しいスレッドを起動したりしていくのじゃないかと。んでもって、その反応が大きくなればなるほど、読了感が大きい作品になるんじゃないかと。
さて、話を戻して、本作。小生の最初に起動したスレッドがいまいちよく解らなかったんだなぁ。最初のほうを簡単にプレイバックしても、ルイズのキャラクター性くらいなんだけど、それじゃなさそうだし。まさにエアギターにおけるエアネスだ。
というわけで、エアネスの研究も兼ねて、続編も読もう。ラノベのストックもあまりないことですし。