らかぁ4挺

4行日記

なかなか流行らない

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31161.html
巷では、携帯電話でコミックとか小説を読むとか言っているけど、あの画面では既存の小説をストレスなく読むのは不可能、しかも携帯電話は電池のもちの心配が必要ってわけで、電子ブックビューアは専用端末が必要と小生は考えます。
ただ、この端末が小生の理想形かと言われれば、答えはNoです。やはり価格が高すぎるし、付加価値に活路を見出せないし。ただ、本体に不満があっても、ソフトが充実していると泣く泣く買ってしまうのが怖いところ。そういう意味では、角川モバイルとTBSと専門の会社を設立したところに希望は見出せるかもしれませんね。


さて、ここからが本題。ソース忘れたけど、出資者(?)の佐藤辰男氏は、ライトノベルとの相性がいいのではという意見がありました。*1カラー化の恩恵は、イラストのない一般小説よりはあるとは思いますが、さほどじゃないと思います。表紙はまあわかりますが、文章の途中の挿絵は、文とともに読むように作られているので、*2見開きの半分が絵で半分が文章という現状が小生的には好きなんですけど。ただ、本気で作れば、デジタル化を最大限に生かして、一番いいタイミングで絵をカットインしたり、エフェクトをかけたり、面白いことができたりするので、ここまで考えられているなら相当期待してしまいますね。ただ、それをライトノベルと呼んでいいんでしょうかね?


もう一つの本題。こちらもソース不明ですが、どうやら音楽も流せそう。それなら文と立ち絵と文章であれゲビジュアルノベルの完成じゃないですか。吉里吉里のような作成キットを開発して、端末側にWiFiによるDL機能を追加出来れば、コミケとかでもWiFi経由の配布や販売なんかもできるんじゃないかなぁ。そして、コミケ必需品になれば、ある程度の数がさばけ、本体単価が安くなるんじゃないかなぁ。


以上、いつもながら思いついたまま文章化したので、でっかいツッコミ、ちいさなツッコミ大募集中でございます。あと、勝手に文章を修正するかもしれませんのでこちらもあしからず。

*1:メディアワークスの社長だからそう言わざるを得ないのでしょうけど

*2:そういえば挿絵のほとんどが左側にある。これは文章→挿絵と読者を誘導しているのだろう