らかぁ4挺

4行日記

続・mylo

myloは、単なる音楽や動画再生機としては、画面サイズも中途半端だし、特に魅力を感じません。しかし、コミュニケーションツールとしては、Operaベースのブラウザ、Skypeによる音声通話、Google Talkによるチャットと、音声でも文字でもコミュニケーションをとることができて、まさに、至れり尽くせりです。
で、今日本では、コミュニケーションツールといえば携帯電話なのですが、その現状を見てみると、寡占状態で新規参入が難しい状態といえると思います。ま、総務省は、建前上は新規参入に門戸を開こうとしているようですけど、孫君がボーダフォンを買ったくらいだから新規では厳しいんでしょう。推測ですけど。で、その寡占状態で切磋琢磨して、新たなコミュニケーションの形態を構築してくれるとユーザとしてもうれしい次第ですけど、現状の、特に今、ナンバーポータビリティ制の導入前の携帯電話を見ると、どうも小手先だけになっているような気がしてならないのです。この溜まった澱をクリーンにするためには、携帯のクローズな世界に新風を吹き込む事なのではないかなと小生は考えます。その一旦を担うのではないかというのが、小生がmyloに過度に期待することです。
ここからは余談かつ本題です。
Sonyはカッコイイインタフェースを作ります。myloのロゴがその最たる例かなと。しかし、小生的には直感的UIを作成するのは、やっぱりAppleかなと。ということは、Applemyloのコンセプトを持ってコミュニケーションデバイスを作れば、とんでもないモノができるんじゃないかと思ったのです。Appleといえば携帯電話業界への参入を噂されていますが、既存の携帯網を使用せず、音声通話を展開させられれば、これはiPod以上の黒船になることは間違いなしだと思います。ただ、皆さんお気づきのように、これは超楽観的予測です。さらに、ジョブズZuneを否定する時、無線LANは要らん的ことを言っていたようなので、作ってくれそうにはないですね。今Appleはすごい儲けているんだから、慈善事業と思って作ってくれないかなぁ。