らかぁ4挺

4行日記

100冊目

朽ちる散る落ちる (講談社文庫)

朽ちる散る落ちる (講談社文庫)

もう達成できないと思っていた年間100冊ですけど、ライトノベルの薄さに助けられ、何とか達成できました。誰か何かくれ。
さて、100冊目は何にしようかなぁと思っていたんですけど、やっぱり森センセイで。ここまで本を読めたのは、すべてがFになる (講談社文庫)が要因のひとつであることは間違いないでしょうから。

で、本作。Vシリーズもいよいよクライマックス。とんでもないところからとんでもないものがつながったのが一番のサプライズ。とはいえ、ミステリの部分も楽しめたし、節々に作者らしい表現がかもし出されていました。
Vシリーズを読み始めたときは、これ本当に最後まで読めるのかと思っていたのですけど、ついにここまでやってきたので、来年には小生にとってのVシリーズ完結、そして四季へとなだれ込みたいところですけど、いやはやどうなることやら。