作中の宣伝

のだめカンタービレのスポンサーとして、楽器メーカのヤマハが入っている。のだめの舞台が音大だけあって、こちらは費用対効果は万全だけど、小生が気になったのは、作中で出てくるピアノに書かれている「YAMAHA」の文字。作中でも宣伝になるとともに、現実のディティールを出すことができているんじゃないんでしょうか。でも、これは専門的な作品に専門的なスポンサーがついて、作品に対する理解があるから生まれたわけで、どこぞのなりあがり企業が、ただやみくもに自社の利益のための投資だった場合、視聴者としては、その辺の企業臭が良作を摘んでしまうじゃないかと心配でもあります。それでもお金を出してくれる人には文句言えないですもんね。