らかぁ4挺

4行日記

展示会向けの条件

鹿様のコメントを受けて。
小生、実際展示会でちょっとデジカメで撮ろうとしたことがあるんですけど、どうもうまく行きませんでした。その原因としては、被写体が思ったより暗いってこと。撮影対象はライトアップされているので大丈夫と思って撮ったら、全然シャッタースピードが足りなく手ブレしまくり。意外に手ブレ対策は重要かと思います。
手ブレを防ぐためには、フラッシュを焚くのが一番手っ取り早いですが、フラッシュを焚けない場合もありますし、他に対策を持っていたほうがいいと思います。手ブレ補正機構があればベストでしょうけど、サイズに制約があったり*1価格が高くなってしまったりします。他に手ブレ対策はないのかというと、実はあるわけで。手ブレというのは、シャッタースピードを上げればいいので、明るいレンズを用いるか、感度を上げれば解決できます。その辺の論理は昔書いたような気もしますが、面倒なので省略。ここで、レンズに関しては、コンデジでは、サイズの制限から明るいレンズを実装するのは難しいようです。そこで感度に注目が集まり、少し前から高感度デジカメが出るようになってきました。高感度のメリットは、前述のとおり、シャッタースピードが稼げるということですが、デメリットは多少ノイズが乗ってしまうということ。ここは割り切りですが、メーカの努力によって改善されつつあるようです。実物見ていないので伝聞ですが。
というわけで、高感度のデジカメの方が展示会では有利と小生は考えます。カタログ上は、「感度」とか「ISO」という欄に書いてあります。数字が大きいほど感度が高く、倍になるとシャッタースピードを半分に出来ます。小生の初めて買ったデジカメ、C-2020Z(Olympus)では、ISOは確か100〜400だったと思いますが、今のコンデジはISO3200というのもあるそうで。ちなみに、F30がそのISOが3200、F10はISOが1600。F30の方が数字上は有利です。が、実際ノイズがどれくらい乗っていて、それで満足できるかは画像を見ないと何とも言えないので、こちらはネットか何かで探してください。ただ小生的には、xDピクチャーカードがあまり好きでないというか嫌いなので、Fujifilmを買うことはほぼないと思います。

*1:最近は小さいものもありますけど