らかぁ4挺

4行日記

24冊目

狼と香辛料 (4) (電撃文庫)

狼と香辛料 (4) (電撃文庫)

最近、某掲示板での為替スレにツッコミを入れられず、悲しい思いをしていました。これはイカンと思ったので、少し勉強しようと思いたち、しかしネットでは情報が溢れているから理解しにくいし、専門誌を買うのも馬鹿らしいし、新聞を読むなんでもってのほかだし、どうしようか?と思っていたところ、ライトノベル業界から救いの手が。経済をテーマにした本作を読めばバッチリですよこれで華麗に為替スレに参加ですよ。


って、本作はシリーズ4作目なのであった前3作は読了なのであった感想も書いているのであった(多分)。


さて気を取り直して本作の感想。経済をテーマにしているファンタジー、というのがなかなかどうして面白く、純正ファンタジーに少々の嫌悪感を抱いている小生にも、十分楽しめるのが好感触です。今回は見所が随所にあって、飽きずに読めたのが良かったと思います。