らかぁ4挺

4行日記

71冊目

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

ホロとロレンスの旅も、これで5作目。
で、商人が商売をすることをメインテーマとした小説は、真新しいと始めの頃は感じていましたが、さすがに5作目ともなると、個人的にはマンネリ化してきたのかなと思いました。商人が商売を仕様としたら、どこかの街や村が舞台になり、その街というのは、外見上はさほど違いがあるものでもないのですからね。
実際は色々あるんですけど、そこに辿り着くまでのもどかしさはどうしても感じてしまいますね。そこを乗り切れば後は物語に身を委ねるだけ。最後まで読めば満足ですが、そろそろ工夫が欲しいですかね。