100冊目 - らかぁ４挺

ついに今年も100冊到達しました。皆様のおかげです。
最後の方はライトノベルばっかりで冊数稼いだんじゃねーのと
かんぐっている方、正解です。
ま、積んでいる一般小説を読むモチベーションが低かったというのも
ありますけど。

さて、本作はアニメ化もされ絶好調なゆゆこ女史の最新刊です。
前々作あたりからエンディングに突拍子もない仕掛けをして終わる
「ゆゆこエンディング」*1だったわけですが、
本作あたりで少しづつ解明されていきます。

親の収入が進学に関係するというのが、残酷ながらも凄く浮き彫りに
なっているのが印象的です。ただし、悩みながらも進路を決定していく様は、
まぶしすぎます。小生の暗黒時代を思い出して鬱入ります。

中盤はネタだけを楽しみにしていた面も正直あったのですが、
ここに来てテーマが小生にもようやくわかってきました。
たまに見せるゆりぴょんもすばらしい。
後はどこでエンドマークを決めるかだけですね。

*1:今名づけました