3冊目
- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 68回
- この商品を含むブログ (213件) を見る
古川日出男の作品に共通するのは、面白いということ以外では、
読みにくいことが上げられると思います。
本作は、古川日出男の集大成という事で、もう本当に凄かった。
物凄すぎて、小生ごときには説明できません。多分理解もできていません。
非常に長い本で、長いのに伏線の回収が行われていないのですが、
これくらいスゴイと、伏線なんてどうでもいい感じになるくらい凄い。
この感覚を完璧に説明できたら、もう小説は読まなくていいかなと思います。