16冊目
- 作者: 川上未映子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: 単行本
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芥川賞を審査されている方々は、
あまりに高尚過ぎて小生ごときにその意図など
分かるわけがないのです。
だから、今まで読んでこれは!と思った芥川賞作品は、
小生にとっては少ないなぁ。
阿部和重は面白かったですけど、
それならもっと早く取ってなければおかしいですし。
それはともかく、本作は関西弁の掛け合いが心地いいですし、
クライマックスのシーンの描画は大変面白かった。
メタファーとか高尚なものは全くつかめませんでしたけど。
だからラノベ脳とかいわれてしまうのですね。