らかぁ4挺

4行日記

2011総括

毎年やっているんで備忘録を兼ねて。
去年は全作品ランキングをつけましたが、
今年は時間がないので無理。
ということで、ベストから。


第10位 恋とニュースの作り方
震災後初めて観た映画。
ヒロインのダメな感じにとても好感が持てて、
笑えて感動してちょっとだけ泣けて個人的にとても好きな作品です。


第9位 SOMEWHERE
人の虚しさを感じることが出来た作品です。
エル・ファニングのマセた娘も絶妙でした。


第8位 リアル・スティール
理不尽な理由で落ちぶれた主人公が希望を取り戻す話は
個人的にはすごい好物なのでたまりません。
まだまだ公開中なのでネタバレしない範囲で書くと、
ラストのアレはあえて映画で出来る表現を取らず、
しかし最高のエモーションを引き出していてすごかったですね。


第7位 アンストッパブル
タマフルで「列車を走らせる奇祭」と表現されましたが、
まさにそのとおり。血湧き肉躍る感覚がすごい。
ちなみに、本作はブルク13で観たのですが、
ブルクのスクリーンの爆音もグッジョブでした。


第6位 ブルーバレンタイン
ここまでいや〜なことをやられてどうしていい作品と
いえてしまうのか、全く持って人の感情というのは不思議なものです。
ベスト&ワーストエンドロール賞も掻っ攫っていきました。


第5位 Peace
観察映画というスタイルを初体験しました。
なるほどこれは新しい表現で、
これでしか表現できないものだなぁとつくづく思いました。


第4位 キッズ・オールライト
設定が設定だけにヌルい感じかなと思っていたのですが、
いろいろきっちり描いていたことに好感がもてました。


第3位 冷たい熱帯魚
怖い!おかしい!怖い!怖い!
感情を揺さぶられたという意味では今年一番。
園監督は来年も大注目です。


第2位 ソーシャルネットワーク
いやはやすばらしい作品です。
特にオープニングとエンディングですかね。
それ以外もタイトなシーンが多くて引き締まった感じがします。


第1位 劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ
大号泣した作品です。
それだけでなく、二階堂ふみさんという、とてつもない
逸材を気づかせてくれたというダブルパンチで
私的1位に選ばせていただきました。


他にもいっぱいよかった作品がありますけどね。
ベストオブ料理教室はヒアアフター
ベストオブクレイアニメメアリー&マックス
ベストオブペンタックスマイ・バック・ページ
ベストオブドクペリアルスティールなどなど。


ワーストはさらっと。順不同。順位をつけるまでもないので。


ツーリストの安定感のあるダメさには脱帽。
ランウェイ〜は公立高校を簡単に廃校にするという
とんでも演出がもしかしたら現都知事ならありそうだなぁと。
漫才ギャングは...何ですかねぇ。いいシーンはあった気がするけど、
映画を見た後のすさまじい不快感はなんだったんでしょうか?
ツレうつはあおいちゃんがかわいかったのでそれだけでいいです。
話を駆逐させる何かとかうつに対するもろもろなど、
あおいちゃんの笑顔とかちょっと不機嫌な顔の前には
吹き飛んでしまうのですよ。
とはいえさすがにこれはない。


ちなみに映画館で観たのは新作107本、旧作6本でした。
来年は100本は無理かなぁ。


それでは皆さん来年もステキな映画ライフを!!