52冊目

ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫)

そういえば６・４飲み会で、『日日日どう？』とか言って、あれから放置だったんで、夏を期に日日日フェア開催。と思っていたらあっという間に某かりぶん氏に追い越されていたんですけど...。
さて突然ですけど問題です。次のライトノベル作家に共通することは何でしょう。
「おかゆまさき」「秋山瑞人」「桜坂洋」
正解は『賞を受賞せずにデビューした』*1ってことで、そんな作家さんが大好きな小生としては、新人賞を取りまくってる日日日はちょっとなぁと思っていたので躊躇していたってことにさせてください。ちなみにどうでもいいことですが、日日日を読むならちーちゃん〜からって決めてました。理由は秘密。
ま、いつもの如く小生のちっぽけなプライドに後悔しまくりってことで、とくに中盤からのガンガン迫ってくる感がとってもいいです。もちろんそれだけでなく、導入部分もラスト1行もすばらしいと思いました。
小生的には学園モノ以外、特に現実世界に絶対ありえない世界を舞台*2にしたらすごい面白い作品を書いてくれそうな印象です。既刊の作品でありそうなのでそちらにさらに期待。

*1:おかゆ先生:電撃大賞で物議をかもし出す。秋山先生:締め切り間に合わず。桜坂先生:最終選考で罰ゲーム?

*2:でも宇宙は嫌いなので勘弁