7冊目
- 作者: 相生生音,笹倉綾人
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/10/10
- メディア: 文庫
- クリック: 23回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
小説というのは、文章だけで読者に色々なシチュエーションを喚起させる、
ストイックなジャンルだと思います。
ストイックというのは西尾維新先生が言っていたののパクリですが。
そういう意味では、状況説明というのが重要に鳴ってくるというのは必然ですが、
この作品、あまりに何でもかんでも説明されていて、小生的には合いませんでした。
キャラたちの心情を表すのは、説明じゃなく、態度とか、いろいろあると思うのですがね。
ミステリ仕立てだということもありますが、これは読み手である小生が
興味をもてませんでした。すいません。